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音楽と仕事の両立

今思えば、、18歳 高校3年の夏。就職か音楽の専門学校へ行くかで凄く悩んでいた。正直、あの頃の自分は音楽の方に進みたい気持ちが勝っていた。結果 たまたま大きな会社に入社することができたので、働きながら音楽活動がスタート。社会の厳しさを体感しながら3交代勤務をこなしながらの活動は決してゆるくは無かった。それでも、今思えば本当にこの選択肢で良かったなと、心から思える。理由の1つは資金面音楽活動にはそれ相応のお金が掛かる特にCD製作なんてのは、平気で何十万とか、大金が必要。そこにある程度しっかり投資をできることが非常に大きいし自分の活動をかなり有意義にしている。理由の2つ目は、音楽1本の道を選んだ時に、音楽を好きでい続けられるかということ。プロミュージシャンの方は本当に凄いと思うしリスペクトする。自分が仮にプロとしてやった時まずお金の問題に直面する。CD売れない、お客さん入らない=生活できない。そんな現実に直面した時に自分がどう思うか。音楽やれてるから貧乏でもいいや!!とは僕は思えない気がしている。ある程度の生活基盤を確保したうえで音楽活動をする。これが1番自分にとって楽しくてワクワクできて、音楽を一生続けられる源になっているんだと。先日、NHKで僕の特集を組んでもらった時NHK→会社へ僕の取材依頼がどうなることかと思ったが、会社は協力をしてくれて写真をNHKへと提供してくれた。協力がなければ、放送も無かったかもしれない。とても感謝している。